[掃除機不要で簡単]焦げ臭い?ドライヤーの清掃方法

風が弱く感じる?、焦げ臭い?、、、そんなときに試してほしい!簡単な「ドライヤーのお掃除」方法をご紹介します。

毎日、毎日。髪を乾かしたり、髪型をセットするのに使用する「ドライヤー」。

長年使っているとホコリがつまり、焦げ臭くなったり、風量が少なくなってきたり、風が乱れたりしてくる場合があります。

そんなときに是非試して欲しいドライヤーのメンテナンス方法をご紹介いたします。

乾きが悪い。風が弱い。焦げ臭い。etc、、、それはホコリが原因かも!?

ドライヤーが新品の時と比べて、なんだか「風が弱くなった気がする。」や「最初はもっと真っ直ぐな風が出ていた気がする。」、「焦げ臭さが気になってきた。」などなど、変化(劣化)を感じたときは、ホコリが詰まっていないか確認してみてください。

ホコリが詰まる場所としては、まず「ドライヤー後部の吸気口(後ろの網のところ)」。それから、上)写真の「風の出口の部分」です。

この風の出る部分(写真のところ)は普段「ノズル(ドライヤー先端の取り外せる筒の部分)」によって見えづらくなっており、ホコリなどのゴミがあっても発見まで至らないことがあります。

なので今回は、是非、ノズルを外して、この部分を確認して頂きたいと思います。結構ホコリが溜まっているかもしれません。

僅かなホコリが大きな原因かも、、、

パット見では「あまりホコリも無いようだけれど、、、」と思われるかもしれませんが、実は空気と言うのは、筒の中を通るとき筒の周り、壁近くを通る仕組みが働きます。

なので(上)写真のように、真ん中にはホコリはなくても周りには割としっかりホコリが詰まっていることが多いです。

そして、空気がたくさん通る周りの部分にホコリが詰まっていることで、より多くの空気の妨げとなります。

ですから、この僅かなホコリが風量の変化、気流の乱れなどの、ドライヤーの性能に大きく影響するのです。

焦げ臭さに関しても、風量の低下が原因な場合がありますので、こういったホコリの詰まりを取り除くことで改善する場合があります。

お掃除の仕方・方法について。「おすすめは刷毛・ブラシ」

それでは実際にどのような清掃方法が最適なのかをご紹介します。

掃除機で吸ったり、粘着テープでペタペタしたり、、、、ホコリを取り除く方法はいくつかありますが、中でも最も簡単で楽な方法としておすすめなのが「刷毛・ブラシ」を使ったお掃除方法です。

毛の柔らかめなブラシであれば何でもOKで、「習字の筆」や「絵の具の刷毛」。使い古しの「化粧ブラシ」などもぴったりです。使い古しの歯ブラシでも代用出来ます。

実際のやり方としては、「刷毛・ブラシでホコリのあるところを繰り返し撫でる。」だけです。※刷毛・ブラシは乾いた状態で使用します。

ホコリそのものは網の内側にありますが、柔らかく、柔軟性のある刷毛・ブラシの毛によって掻き出す事ができます。なのでこの様に網の向こう側にあったホコリたちもキレイにお掃除できます。

また、万が一ドライヤー内部の方にホコリが落ちてしまっても「冷風(cool)」で運転させることで外部に吐き出す事ができますのでご安心ください。※温風ではホコリの焦げ付きの原因になりますので、ホコリを吐き出す目的、お掃除後の動作確認では「冷風」で試運転をしてくださいね。

お掃除前 -before-

お掃除後 -after-

ビフォア・アフター(before・after)です。刷毛でお掃除しただけですが、この様に綺麗にすることができます。

最後に、、、

いかがでしたでしょうか。

今回のような清掃で期待できる効果としては

  • 風量アップ(回復)
  • 気流の乱れ改善(真っ直ぐな風に)
  • 焦げ臭さの軽減
  • 騒音の低下(静になる)

などがあります。

非常に簡単ですし、掃除に際して特別な道具や、分解などの難しい作業も必要ありません。

詰まりのないきれいな状態を維持することも大切なので、2ヶ月~半年に1度程度は、ノズルを外して、ホコリが詰まっていないか。定期的な清掃を心がけるのも良いかもしれません。

また、内部でホコリが燃えることによる出火・火災の原因にもなりえますので、予防策の点検・整備としても、工具等必要もなく簡単ですので、是非試してみてください。

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