体臭予防から免疫改善まで!「ミョウバン水」の作り方とオススメな使用方法のご紹介。
ミョウバン水の作り方と効果、活用方法についてご紹介します。
ミョウバン水とは
ミョウバン水にはさまざまな効果があります。中でも優れた殺菌作用は、肌トラブルの改善や防止にとても役に立ちます。また、汗を抑える制汗作用もあるのでデオドランドの代わりとして使用することもできます。
ミョウバンは食用添加物なのでお肌にとても優しく、赤ちゃんの肌やアトビー改善にも使用することができます。そして何より簡単に安価な材料で作ることが可能なので試してみる価値はあります。
ミョウバン水の効果
- 消臭
- あせも
- ニキビ
- 収れん作用
- 制汗作用
- 殺菌
- 体臭予防
- 毛孔性苔癬
- 健康的に美しいお肌の育成
- ワキガ
など
費用
ミョウバンの購入費100円~500円です。格安で大量のミョウバン水の原液を作ることができます。
毎日ミョウバン水をお風呂に入れ、「ミョウバン泉」を楽しんでいますが、500グラム600円台で購入した焼きミョウバンは、半年以上持ちます。
600円÷6ヶ月(半年)=100円/月
1月100円でミョウバン水を楽しく活用できます。素晴らしいコストパフォーマンスです。
リスク
食品添加物であるミョウバンには目立つ危険はありません。
ミョウバン水の濃度が高すぎると痒みが出る事がありますので、「痒い!」と感じたらミョウバン水の濃度が原因かもしれません。注意してみてください。使用を中止するか、薄めて様子を見るか、いずれかの対処をおすすめします。
ミョウバン水の「原液」の作り方を紹介しています。
ここでは原液のミョウバン水の作り方を紹介しています。
ミョウバン水(原液)は作ってその原液のまま使用するわけではありません。利用法に合わせて薄めて使用します。なので、たくさん作っても余らせてしまう恐れがあります。
ミョウバン水は水道水を使用します。水道水には塩素が入っており、塩素の殺菌効果により季節にもよりますが日光などの当たらない場所では3日~10日は品質を保つことができます。しかし、塩素は日に日に減っていきま効力を失いますので、塩素が少なくなった水には、ウイルスや雑菌の繁殖する状態になりま。なので、ミョウバン水を作る際には、2~3週間程度で使い切れるように「少なめ」を意識することをおすすめします。
手順・作り方
1. ミョウバンを計量し、容器に入れる。
500mlのミョウバン水を作る場合、ミョウバンは20g(大さじ2)使用します。
1Lであれば大さじ4~5くらい使用します。
個人的なおすすめとしては、
「1Lで大さじ2~3ミョウバンでやや薄めで少し多めのミョウバン水を作る。」です。
このくらいの濃度だとたくさん使いますのですぐに使い切ることができて衛生的です。
そしてやや薄めなのでお風呂上がりは濡れたままの体に適量付け、そのままバスタオルで拭くことで、ミョウバン水が体に残った水滴で薄まり、最適な濃度になること、お肌だけでなく拭き上げたバスタオルも抗菌されること、など、とても便利でした。
2. 水道水を注ぐ。
「水道水」を使用してください。
水道水はカルキ抜きや煮沸などはせず、そのままのものを使用してください。※濾過などの浄水はしても構いません。
ペットボトルの7割まで水を入れ、「シェイクする」などをし、かき混ぜてください。かき混ぜた後に、満タンまで水を入れます。※理由:いきなり満タンまで入れてしまうと混ざりにくくなるため。
3. 数日間、ミョウバンか溶けるのを待つ。
1~2日間程、日光の当たらない場所で放置し、ミョウバンが溶けるのを待つ。ミョウバンは沈殿するので、たまにボトルをシェイクし、かき混ぜると早く溶かすことができます。
4. 薄めて使用する。
使用方法に合わせて薄めて使用します。
肌に直接使用する場合は10倍以上に薄めて使用します。初めて使用する際は、20倍~30倍程度に薄めたものからチャレンジしてゆくと良いでしょう。
その他の使用例
- ミョウバン泉(風呂)・・・原液を浴槽に100ml程度を入れる。
- 洗濯物・・・洗濯機にボトボトと適当に入れる。
その他多数
まとめ
ミョウバン水の持つ殺菌効果は、体臭から、あせもやニキビまで、幅広いお肌・体の悩みに効果を発揮します。お風呂に入れれば簡単にミョウバン泉として楽しむこともできます。また、その残り湯を洗濯に使用する場合もミョウバンの殺菌効果により比較的菌の少ない綺麗な残り湯での洗濯ができます。価格もワンコインで、色々なところでたっぷりと使用できるので、是非試してみてください!