あの毛穴撫子の男の子版!「毛穴撫子 男の子用 重曹つるつる石鹸」レビュー

超有名な毛穴石けん「毛穴撫子 重曹つるつる石鹸」の男の子用(メンズ)をレビュー。標準との違いも確認してみる。

毛穴ケアブランドで有名な「毛穴撫子」。今回は以前レビューした「毛穴撫子 重曹つるつる石鹸」の男子向け・メンズバージョン「毛穴撫子 男の子用 重曹つるつる石鹸 155g」を購入・使用したのでレビューします。

特にメンズ向けではない、標準バージョンとの比較も交えつつご紹介していきます。

「毛穴撫子 男の子用 重曹つるつる石鹸 155g」

こちらになります。以前ご紹介した通常版は以下のようなパッケージ。

過去記事:重曹配合でツル肌!毛穴呂石けん「毛穴撫子 重曹つるつる石鹸」レビュー

パッケージからも違いがわかりますね。

まず、女の子のキャラクターと男の子のキャラクターという違い。そして通常版には「ザラザラ・ポツポツには・・・」と。そして男の子用には「毛穴にも潜むニオイのもとに・・・」というキャッチフレーズが書かれており、同じ重曹の力を利用する毛穴対策石鹸ですが、主な効能・目的が異なり、明確なターゲット分けがされていますね。

毛穴撫子 男の子用 重曹つるつる石鹸 g 155g
毛穴撫子

「石ケン」と「重曹」だけの無添加志向。

成分は「石ケン素地(植物性)」、「炭酸水素Na(重曹・重炭酸ソーダ)」だけとなります。パラベンや着色料、香料は無添加です。

そして実はパッケージ裏にある成分表記を見ても、成分に関しては女の子向け(標準版)と全く同じ。重曹の配合割合が多くなっている、粒子が大きさが違っている、あるいはその組み合わせなどの、細かな仕様は違うのかもしれませんが、石けんとしての根本・効果はほとんど同じです。

「角質除去を説明する標準版・女の子用」「匂いの除去を説明する男の子用」

男の子向けのパッケージ裏。可愛らしいイラストを交え、角質と毛穴に潜むニオイのもとを取り除くことを説明している。

過去記事:重曹配合でツル肌!毛穴呂石けん「毛穴撫子 重曹つるつる石鹸」レビュー

通常版・女の子用はこのような表記です。主に角質の除去で、つるつるになるというう説明がされています。

ただ、このような説明の違いはありますが、石けんに含まれる成分は同じなので効果は殆ど同じ傾向になり、女の子用でも匂いを除去する効果はありますし、男の子用にもツルツルにする効果はあります。

もともと石けんや重曹には多くの効果があるので、それを女の子が求めるであろう効果、そして男の子が求める効果に分けて表記したものと思われます。

実際に使ってみる。

それでは、ここからは実際に使ってみての感想をお伝えしていきます。

使用環境としては、毎日の「洗顔」と、ボディータオルを使用しての「体洗」に使用しました。比較的敏感肌で、無添加系の石けんを好む肌質の筆者での感想となります。

「香り」「消臭・脱臭力」について。

香りは、弱い印象です。甘いような無添加石けん特有の香りがほんの僅かにします。

ただ、重曹が混ざっているからなのか、無添加石鹸よりも更に石けん臭というか甘いような自然っぽいような生っぽい香りが(僅かに)強めでした。そしてなぜか、同様の香りのする毛穴撫子の女の子用よりも強めな香りに感じました。

脱臭力・匂い除去に関しては、「汗臭」「ホコリ臭」その他体臭は残ることなく消臭してくれました。

ただ、個人的にな”印象”、”体感”的には女の子用の通常版の方が消臭能力が高く、爽快感も多い気がしました。正直逆だと思っていたので今でも「う〜ん。」と勘違いかなと疑いたい気分ですが、何度使用してもその感想は変わらなかったです。

あくまで私の体質・体臭、匂いの特性、使用環境ではという話なので、参考程度でお願いしますが、消臭・脱臭目的であれば、わざわざ男の子用を購入する必要性はないと思います。値段も容量も形状も全く同じなので。

「洗い上がり」「仕上がり」について。

洗い上がりは石けんなので「さっぱり」「つるつる」です。だだ、意外にも乾燥感は強くはなかったです。

「重曹」というと、いかにも乾燥しやすそうな印象でしたが、通常の無添加石けんと同じような仕上がりで安心しました。

乾燥しがちな今(冬)でも通常の石けん、無添加石けんなどと同じように使用可能でした。

重曹が入っているものの、無添加系の石鹸と仕上がりの差は少なく、わずかにつるつる感と、小鼻などでの角質除去力がが強い感覚があるだけでした。

「泡立ち」について。

泡立ちは良好。ボディータオルや泡立てネットとの相性はGood。水の量・石けんの量を調節することで、なめらかな泡やサラサラ泡、もっちり泡など自在です。

ただ、手で泡立てる場合、やや泡立ちにくかったです。(固形石鹸なのでしょうがないですが・・・)

「泡切れ」について。

泡切れはかなり良かったです。標準の毛穴撫子 つるつる石鹸よりも、こちらの男の子用のほうが、こころなしか泡切れの良さは上な印象でした。

「洗浄能力」「刺激感」について。

洗浄能力は「高い」という印象です。実際に汚れを落とす力は石けんらしく強力。加えて重曹の効果でお肌のシワ・毛穴の奥に浸透した汚れまで分解してくれる。そんな感覚が感じられました。

刺激性は低い印象。除毛後の敏感な状態のお肌でも痒くなったり、赤くなったりせず、マイルドでした。洗浄能力は高くても刺激感が少ないのはGoodだと思いました。※個人的体感

「コスパ」について。

コストパフォーマンスはどうなのか。価格は800円税別。容量は標準155グラム。サイズは上写真の通りで、かなり大きいです。

とても大容量で毎日体洗と洗顔に使用して「約54日」使用できました。一般的な100グラム前後の石鹸で30日使用できるので、容量が多い分長く使えた結果となります。

市販の化粧石鹸は100グラム弱で300円〜500円なのでシンプルな石鹸の割には価格はやや高めな印象。とはいえ、実際に54日使えて税別800円なので気にするほどではないと思います。

効果と使用可能期間を考慮したコストパフォーマンスは「まあまあ。よし。」です。

まとめ。毛穴撫子 つるつる石鹸の男の子パケ。

個人的な感想としては、以前、レビューしたように通常版の「毛穴撫子 つるつる石鹸」を使用したことがあったので、新鮮さはなかったです。男の子用は香りが僅かに強く、爽快感が少ないという感覚で、体感がほんの少し違うだけ。通常版より脱臭力が際立って強いとか、角質除去力が増しているとか。そういった違いはないです。なのであえて男の子用を選ぶ理由はあまり感じませんが、無印を使用していて気分で変えてみたり、男の子が女の子のパッケージの石鹸を買いにくいとからと男の子用を選んでみたり、そんな感じで選択するのかもしれませんね。

重曹で古い角質・毛穴汚れを洗浄。無添加石けんベースの重曹毛穴石けん「毛穴撫子 重曹つるつる石鹸」の使用感レビューです。

毛穴撫子 男の子用 重曹つるつる石鹸 g 155g
毛穴撫子

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